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まるっきり別の名前（フルネーム）を付けるのは別として、自分の本名があるにもかかわらず、
改名して新しい名前を使うことに対して、ある種の罪悪感を感じている人がいるかもしれません。
改名を悪いことのように感じられる原因の一つに、親につけてもらった
名前をないがしろにすべきではないという意識があることでしょう。
確かにそのように思うのは、非常に親孝行なことかもしれません。
しかし、改名は本名を全面否定することにはつながりません。
親がつけてくれた名前のよい所を生かし、新しい名前を作ることもできなす。
本名とは全く印象が違う名前名前に変える場合でも、本名と完全に無縁になるわけではありません。
また、改名したからといって本名が存在しなくなるのではなく、
本名と新しい名前の両方を、時と場合に応じて使い分けるという方法もあるのです。
簡単に言うと、「朱里」を　しゅり、珠璃、手哩といったように「しゅり」だけでも何通りもあります。
その内の１つを自分で気に入って普段から使用していくのです。

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